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手ぬぐいの水通しと洗濯の仕方 [手ぬぐいあれこれ]

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ここ最近、手ぬぐいをまとめて買ったので水通しに励んでいます。


お気に入りの手ぬぐいは使わないで大切に保存しておきたい・・、
といって買ったままの状態で保存している方も多いかもしれませんが、
まずは水通ししておく方がいいんですよ。


〜水通しと洗濯の違い〜


水通しと洗濯はちがうもので、洗濯する訳ではありません。

水通しは、洋服の生地などでもやります。
縮みやゆがみ、色落ちなどといったことを水通しすることで、使う前に防ぐ事ができて生地を整えるためのものです。

それと、濃い色に染められている手ぬぐいは、
色落ちするのを前提に染められているので、かなり強めに染めてあるそうです。

なのでそのままにしておくと、その強い染料で生地を痛めてしまうそうです。


だからまずは1度水通しする事が大切なんですね。


洗濯は文字通り、洗ってしまう事ですが、
洗った生地というのはそれで商品を作る場合は、もう中古の扱いになってしまいます。


手ぬぐいは、普段使っていて洗濯する場合も、
水で軽く手洗いするだけで大丈夫です。

逆にお湯で洗剤をたっぷり使って洗うとかなり色落ちしてしまいます。


私は汗の脂などが気になるので、オシャレ着用洗剤をほんの少し桶に溶いて、水で手洗いしています。


手ぬぐいは、染料を使って染めますが使い始めは色落ちしますし、生地もまだ固さがあります。

それが何度か洗っているうちに色が落ち着いてきて、生地も柔らかくなって気持ちいい肌触りになって来るんですね。


切りっぱなしの布端も、糸がほつれてしまうのをていねいに切りながら使っていくと
ほつれもなくなって落ち着いてきます。

そうやって手をかけながら使っていく方が、使わずにとっておいて折り目がうっすら焼けて色が変わってしまうより全然楽しいし、手ぬぐいの良さが解ってきます。


〜手ぬぐいの水通しの仕方〜


まず、たたんだ手ぬぐいを40分〜1時間くらい水につけて置きます。


その後、よくすすいで日陰に干します

日向に干すと色が落ちてしまいますので、陰干しすることが大切です。

半乾きの時にアイロンをかけるとピチッとします。

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そよそよ風にゆられている手ぬぐいを見ているのは、癒しの時間ですね。


私の場合手ぬぐいで作品を作るので、
使う手ぬぐいと、作品作りに生地として使う手ぬぐいはきっちり分けています。
(あたりまえ(^-^))


普段使いの手ぬぐいはアイロンはかけずに、そのまま使っています。

少しずつ手ぬぐいを育てていく楽しみを味わいながら使っています。


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